


先日、中之島にある大阪府立中之島図書館に行ってきました。
2015年1〜3月まで改装のため休館していた大阪府立中之島図書館ですが、
同年の4月からリニューアルされています。
エステムから徒歩圏内の中之島図書館ですが、建物内に入るのは、なんと中学生ぶりでした。
10年以上ぶりに図書館に行った目的は本ではなく(笑)、 今年の春、図書館内にオープンしたカフェに行くためでした。
中にあるカフェは、スモーブローという北欧の郷土料理であるオープンサンドがメインなのですが、この日は二件目だったので、お茶だけしに伺いました。
私みたいなミーハー女子が多いのかと思いきや、
大人の男性や、ご年配のご夫婦もたくさんいらっしゃったのが印象的でした。
重要文化財の図書館の中のカフェって、どんな感じだろうと思っていたのですが
内装はウッドを基調とし、とても図書館の中とは思えない感じで、
窓もたくさんあって明るくて、カフェ好きの方にはたまらないお洒落空間です。
もちろん図書館の中にも入りました。
読んでみたい本が見つかったので、いざ利用者登録をしようと意気込んで受付へ向かいましたが、残念ながら貸出し不可の本だったため、利用者登録はせず..
54年間閉ざされていたという正面扉から建物内に入れるようになったことも、話題のひとつのようです。
本を借りる・資料を調べるという従来の目的とは少しずれるかもしれませんが、
中之島図書館は、またちょくちょく訪れたいと思える場所となりました。
他にもエステム本社の近くには、いくつか重要文化財や登録有形文化財の建物があるのですがこれを機に、いつもは通勤で通り過ぎていた建物の歴史にも、改めて触れてみたいと思いました。
金澤