冬は、様々な所でイルミネーションイベントが開催されていますよね。
綺麗な光は見ているだけで癒されます。
一般的にはLEDを用いたイルミネーションを想像しますが、
年末に私が訪れたのは『和』のイルミネーション。
近くのお寺の庭園にたくさんの竹灯籠が飾られ、優しい光を放っていました。
こどもの通う学童教室で、このイベントに飾るための竹灯籠を事前に
作らせてもらっており、それが飾られるということで足を運んだのですが、
綺麗な日本庭園が竹灯篭の柔らかな光に包まれている光景は、
とても幻想的で感動しました。
こども達の竹灯籠も、願い事や絵などをみんな思い思いに書いていて、
とても可愛らしかったです。
小1の息子は、自分の作った竹灯籠を見つけると、
嬉しそうに「あった!これこれ-!」と教えてくれ、そこには、
『サッカー選手になりたい』という夢が書かれていました。
いつもはやんちゃな息子も、ろうそくの光にしばらく見入っており、
普段見せない神妙な横顔に、こちらもほっこりさせられました。
普段は電気の光に囲まれ、仕事柄スマホやパソコンで目を酷使していますが、
この日は、ろうそくの優しくて温かい光に囲まれ、目も心も休息できました。
F.M