


先日の連休を利用して、友人達と四国旅行に行ってきました。
初日は高知県内に宿泊したのですが、その宿は廃校となった小学校を利用したもの。
最近はリノベーション物件が流行りますが、これはリノベーションとすら呼ばないのでは?!
と思うほどに当時の姿を残したままの場所でした。(水回りはキレイになっていました)
その日、私達は『高学年教室』に泊ったのですが、
管理人さんが他の部屋も見て良いよと言ってくださったので学校探検を始めました。
音楽室のピアノをさわってみたり、保健室で身長を図ったり、
長い廊下で雑巾がけのタイム測定をしたり・・(←恒例行事らしいです)
古い学校ならではの備品等もあり、思わず童心に帰ってはしゃいでしまいました。
この校舎は山間部という立地もあって元々小規模なものでしたが、
最終的に生徒さんが2人になってしまい廃校を余儀なくされたようです。
それが今、遠方からも人が訪れる場所に生まれ変わっているなんて素敵だなと感じました。
この先、一度役目を終えた建築の再利用はさらに増えていくはずです。
今回の旅行では実際に自分で目にして色々なことを感じたので、
これからもそうした場所に足を運ぶ機会を積極的に作りたいと思います。
I.K